Bureau de dame
ルイ16様式レディビューロー
こちらは1890年ごろつくられたレディビューローです。
直線できっちりとした印象の天板には、ローズウッドの木目を生かしたダイアモンドシェイプの寄木模様。中央にはローレルとオークの枝をリボンで束ねたブーケと、それに集まる蝶とトンボなど自然の美しさを表現したマーケトリー(象嵌)が飾られています。
天板の縁に沿った象嵌もとてもユニーク。
規則正しく並んだパーツはすべてが手作業で作られているため それぞれ少しずつ表情が違っており、またよく見るとちゃんとパーツ一つずつに陰影がつけられていたりと、大変丁寧に仕上げられているのがわかります。
ここに少し入ったブラックが全体の印象を引き締め、高貴な印象に仕立て上げていますね。
両サイドには伸長できる天板が付き、使う場所やシーンに合わせて広さを変えられるのも非常に魅力的。
書斎やサロンの中央に出して楽しむのはもちろん、壁につけてコンソールテーブルとしても活躍してくれます。
柔軟性のある仕様と形状で、用途は無限に広がりそうですね。
ルイ16世様式の整然とした美しさをベースに、オリジナリティ溢れるデザインで仕上げられた大変美しいビューロー。
他ではなかなか見ることのできないこの唯一無二の存在感があなたの心を掴んで離しません。生涯を共にする、お気に入りの一台になってくれるでしょう。
タイプ: ビューロー/センターテーブル | スタイル: Napoléon III | 年代: circa 1890 | 輸入国: France |
材質 | ボディ: オーク | 表面: ローズウッド | 仕上げ: フレンチポリッシュ |
サイズ | 横幅: 79.3cm /118.6 cm | 奥行: 52.8 cm | 高さ: 74.3 cm |