LAURENT について   

日本では珍しい、宮廷系も揃うフレンチ専門本格アンティークショップ、ロホンアンティークです。
仕入れも修復もすべてをオーナーロホンが一つずつ手掛けていますので、本物のフランスアンティークを安心してお求めいただけます。

私ロホン(LAURENT)のふるさとは、美しい葡萄畑が広がるフランスシャンパーニュ地方。
家具職人だった父親の元で、子供のころから家具や木に触れながら育ちました。

フランスの美術館や博物館が所蔵するレベルの本格アンティークは、日本にはまだまだ十分浸透していないようです。
そしてそのような特別な品々をお届けするにあたって 一番大切で非常に難しい 品質の見極め、年代の見極めができるショップ、 加えてアンティークをこの先長く使うために必要である 確かな修復技術を持ったショップも、大変限られているのが現状です。

当店の商品は、長年トップレベルの芸術品に触れてきた私の経験と本場の知識、そしてフランス人だからこそ構築してこれた特別ルートで入手する「本物」ばかり。
そしてアンティークの長い歴史を私の代で途絶えさせることのないよう、伝統的な技術と材料によるリストアを自らの手で一台ずつ施しながら フランスアンティークに真摯に正直に、私はいつまでも胡坐をかくことなく向き合い努力していかねばと、常々思っています。

フランスで厳選し隅々まで丁寧にリストアしたこの貴重な品々を、一人でも多くの方に見て触れていただくのが私の喜びです。
ぜひお気軽に遊びにいらしてください。アンティークについて、フランスについて。楽しいお話がたくさんできれば大変嬉しいです。


L'Atelier

アンティーク家具には、傷や 小さなゆがみ、変色 などが見られる場合があります。
私はそれを、その家具の個性として 大切に守りたいと考えています。
その傷や色合いのひとつひとつが、その家具が 遠い国フランスで、遠い昔からこれまでに、家族とともに長い時間を重ねてきた証・ストーリーなのです。

こんなに素敵に残されてきたものたちをこの先もずっと受け継いでいけるように、 私は 18・19世紀と同じレシピの天然素材の修復材を使い全て手作業で修復することで、家具そのものへの負担を極力少なくすることに努めています。
自然由来の材料や塗料をつかうことは、 家具への負担が少ないのはもちろん、家具と共に過ごす家族の体にも優しい修復方法です。

家具の個性を守りながらも 必要な部分にはしっかりとリストアを施し、そのストーリーが またこの先 長く続いていくための手助けになれば、私にとってこれほど幸せなことはありません。


Collection de Mianville

人生において、沢山の新しいことを教わる人に出会うことがあります。 

その昔、友人から非常に大事なことを学びました。何がいいか、をです。
彼の名前はFrançois Rossard de Mianville。
彼からエレガントな物とそうでないものを教わりました。
特に重要なこととして、本当にエレガントか、見せかけだけのものかを見分けることを、です。 その彼に敬意を表してcollection "de Mianville"を設けました。
これらは私の特にお気に入りです。
このアンティーク家具の前にいると、彼が言っていた、本物とそうでないものとを感じることが出来ます。


  WARRANTY - 2024 -   












  SUR-MESURE - 2024 -   

Le SCEAU



Le NOM





Remerciements à :
    Tomaso Puntelli (バイオリンメーカー),
    中村良樹 (バイオリンメーカー),
    Laurent Rodriguez (アップホルスタラー),
    武末翔吾 (写真家).