Bureau japonisant




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ビューロージャポニザン
こちらは1880年ごろ作られたレディビューローです。
金具装飾はなく 木のぬくもりがたっぷり感じられるこのタイプのビューローは、どのような空間にも馴染み 上品でほっこりとした美しさを感じられる、当店でも大変人気のお品です。
今回のお品はその中でも要所要所にたくさんのときめきポイントが施された、とても素敵な一品です。
あちらこちらに入った彫刻は植物を中心にしたもので、元々その溝は金色で塗られていたようです。
仕入れ時には古いワックスと汚れで黒く埋まっており気付きませんでしたが、丁寧なクリーニングでその名残が現れ驚くとともに、その品の良さと与える効果に目を見張りました。
ゴールドはところどころ消えてはいるものの、彫溝に残った分だけでもやはりとても良いアクセントになっており、全体を非常にセンス良く輝かせています。
ライティングスペースにはクリザンテム(菊)とイリス(菖蒲)の花が大きく彫られているのも、実に素敵です。
その他にも、向かって中央には本や小物を飾る棚、その左側にはペン置きが備わり、右側にはレターボックス。よく見るとコーナーの形が葉っぱになっていたりと、見るほど新しい発見にワクワクする、使う人を楽しませる素晴らしいビューローです。
ジャポニザン(日本愛好家もしくは日本の雰囲気をつくるもの、というような意味)と名のついたこのビューロー、
アジアの国に詳しくなかったフランス人は、アジアっぽいものはすべて“シノワズリ(中国風)” もしくは “ジャポネズリ(日本風)” と呼びました。
日本人の私たちにとってはオリエンタルな異国情緒を感じるこのビューロー、当時のフランス人が“日本風” として作ったと思うと、それにもなんともいえない温かい気持ちになりますね。
お気に入りの椅子を合わせてこのビューローを前にすれば、身も心も特別な時間が流れます。
いつもほっこりと幸せな気分を運んでくれる素敵な相棒として、ぜひ末永くご愛用ください。
タイプ: ビューロー | スタイル: Genre chinois-japonais | 年代: circa 1880 | 輸入国: France |
材質 | ボディ: | 表面: | 仕上げ: ワックス |
サイズ | 横幅: 75.2 cm | 奥行: 50.6 cm | 高さ: 111.5 cm |


















