Pendule de Paris en porcelaine
パリ窯マントルクロック
こちらは1850年ごろつくられた、パリ窯のマントルクロックです。
フランスアンティークのマントルクロックと言えばブロンズなどの金属や大理石などが多いですが、
こちらは陶器によって作られたものです。
鮮やかに色付けされた全体像は、まったく古さを感じさせないほどの華やかさ。
よく見れば花びらの細部まで非常にリアルに表現されており、その薄さや造形は、触れるのをためらってしまうほど繊細です。
金属などに比べて破損のリスクが非常に高い陶器で、さらにその中でも繊細すぎるといえる造形のクロックが
この状態で長く残されてきたことには、大変大きな価値があると言ってよいでしょう。
花びらには数カ所の欠けが見られますが、受け継がれた170年もの歴史を思えば、奇跡的ともいえる保存状態です。
ゴールド、ブルー、そして鮮やかな花々の、大変美しいマントルクロック。
大切に受け継いできたこれまでの持ち主に感謝を込めて、これからも末永く残していただきたい逸品です。
クロックメカニズム:Samuel Marti(フランス)
circa 1850
※こちらの商品はフランス現地の専門職人による稼働調整済みですので、現役のクロックとしてお使いいただけます。
カチカチと針を刻む情緒あふれる音と透き通った鐘の音を、ぜひ存分にお楽しみください。
タイプ: マントルクロック | スタイル: ロココ | 年代: circa 1850 | 輸入国: France |
材質 | ボディ: パリ窯 | 表面: | 仕上げ: |
サイズ | 横幅: 28.5 cm | 奥行: 13.4 cm | 高さ: 31.5 cm |
商品番号: LPC517 / Sold out | |