Putto à la chasse
クピドーブロンズ像
こちらは1910年ごろ作られたブロンズ像です。
Putto à la chasseと題されたこちら、日本語に訳すと "ハンティング中" という意味です。
この像はフィリベール・クレートという彫刻家によって作られました。
クレートは19世紀後半にフランス リヨンで活躍した彫刻家です。パリやリヨンのボザール(芸術学校)で学び、「考える人」でお馴染みのオーギュスト・ロダンとも共に活動したと専門書に記述があります。
題に沿って観察してみると、クピドの足元には野鳥が入ったカゴが置いてあります。
木の枝に座ったクピドは上機嫌にその成果を喜んでいるのでしょうか。
それとも、枝に座って休憩しているところにまたやってきた野鳥に、静かに忍び寄ろうとしているところでしょうか。
見る人の解釈でこのクピドの世界はどんどん広がります。
ゴールドの色は、ところどころ輝くところやマットなところ、赤っぽく変色しているところもあり、大変美しいパティーナを楽しむことができます。
手を挙げて踊っているようなゴールドのクピドは、空間を華やかに煌びやかに飾り、そして見る者に癒しも与えてくれる愛らしさ。
小さなこの像ひとつで その場がパッと明るくなります。
素敵な空間作りにぜひ取り入れていただきたい、大変素敵なお品です。
タイプ: 鋳造ブロンズ像 | スタイル: | 年代: circa 1910 | 輸入国: France |
材質 | ボディ: ブロンズ | 表面: Patina | 仕上げ: |
サイズ | 横幅: 15.5 cm | 奥行: 13 cm | 高さ: 24.5 cm |
商品番号: LPC637 / 在庫有り | |
税込価格: ¥ 240,000 | |
在庫店舗: ブティック | |