こちらは19世紀後半に作られたラウンドテーブル（ゲリドン）です。

曲線フォルムのルイ15世様式から直線フォルムのルイ16世様式への移行期にあたるトランジション様式。
脚が極緩やかにカーブしているのが特徴のひとつで、ルイ15と16両方の良いところを兼ね備えたすっきりと上品な佇まいが人気です。

そんなトランジション様式の今回のお品は、サイドテーブルにもセンターテーブルにもなる絶妙なサイズと どこにでもフィットするシンプルなデザイン、それでいながらしっかりと高級感を感じられる、大変人気のラウンドテーブル。
フランスアンティークとしてはしばしば見られるタイプですが、その中でもこちらのテーブルはとくに品質の高さが際立つ一台です。

広く愛されるお品だからこそ決め手になってくる、品質の違い。
くっきりとしたブロンズの彫刻、脚や大理石の縁など、すべてがブレのない整然とした印象・・。
アンティークの品質の高さは 具体的に言語化しづらいものですが、実際に見ていただければ必ず伝わってくるもの。
他のアンティークと比べていただければ必ず、「なるほど こういうことか。」とご納得いただけることをお約束いたします。

良い材料、高い技術で作られた高品質なお品は、かなりの長期間 “良い状態“を保持し続けます。
それは、これまでに数えきれないほどのアンティークを仕入れて実際に店主ロホン自身が修復してきた当店だからこそ、断言できることです。
このテーブルも、今後二代三代にわたり美しい姿で残り続けてくれることでしょう。

高品質でありながら家中どこででも活躍してくれる、万能テーブル。
自信をもっておすすめできる、素晴らしい一台です。

タイプ: 丸いテーブル

スタイル: Transition

輸入国: France, 19世紀後半

ボディ:

表面:

仕上げ: エタノールニス

サイズ: 横幅: cm, 奥行: ⌀61 cm, 高さ: 76 cm